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包茎手術をするべきかどうか悩んでいます。
「真性包茎」「カントン包茎」の場合は、すぐにでも手術を受けることが必要です。
ですから、迷うのは「仮性包茎」の方でしょう。
そういう方には、はっきりと申し上げなければなりません。いくら仮性とはいえ、包茎であることには違いはないのです。包茎は「百害あって一利なし」。迷うくらいならきちんと治すべきです。そして、きっちり治すには、手術するしかありません。
雑誌などを開くと、切らずに治す包茎治療グッズなどの宣伝が掲載されているのを見ることがあります。本当に治るのならいいのですが、イカサマまがいのものも多く、医学的におすすめできるものではありません。
包茎は治したい、しかし、いざ「手術」となると不安なものです。場所が場所だけに、たとえ皮一枚とは言え、メスを入れたくないと思うのが当然でしょう。「手術は痛いのではないか」「手術の痕はどんなふうになるのか」といろいろと心配はつきないでしょう。
包茎手術は非常に歴史も長く、古くから行われてきた手術です。しかし、ただ単にカットして縫い合わせるだけといったもので、手術時の麻酔法や仕上がり具合に対して十分な配慮がなされていたとは言えませんでした。
しかし、医療技術もどんどん進歩しています。安全で、痛みがなく、手術後の傷痕も目立だない手術法が開発されています。
包茎は“性病”に感染しやすい
これまでも、包茎と性病の関わりについては調べられてきました。性病といえば「梅毒」「淋病」「軟性下疳」「鼠径部リンパ肉芽腫」が四大性病とされてきました。
けれども、近年の、性の多様化にともない、性病にまつわる感染経路や病原体の幅の広がりから、昔ながらの性病の範囲では収まりきらなくなってきました。それで、最近ではSTD(性感染症)と呼ばれるようになっています。この中には、エイズも含まれています。
なかでも包茎の人に多いのが、尖圭コンジロームという性感染症です。包茎の人は亀頭の根元のところに恥垢がたまりやすく、そこが雑菌の温床となって亀頭包皮炎などの炎症を起こしたり、尖上コンジロームやクラミジアに感染しやすくなるのです。
包茎の人に尖圭コンジロームが多いのは、この症状が包皮にかくれているような部分に生じるところからみて、空気にふれたり、乾燥したところには住みつきにくいウイルスであるらしいのです。包茎の人が感染すると、亀頭の根元は皮がかぶった状態で湿っているために、病原体が繁殖しやすく、治りづらくなるわけです。また、尖圭コンジロームは治療がすんだ後でも再発しやすく、再発をくり返すような場合には包茎の手術をしてしまうと再発が止まるということがあります。つまり、ウイルスの住みにくい環境をつくることになるからでしょう。
尖圭コンジロームの症状は、亀頭の根元に小さなイボイボができ、ニキビのような状態となります。
また、クラミジアは非淋菌性尿道炎の原因となるもので、排尿痛があり、尿道から膿が出るようになります。女性の場合には自覚症状がほとんどありません。
そして、困ったことには、いま、女性の間でこのクラミジア、尖圭コンジロームが急増しているのです。
それから、1994年8月に横浜で開催された「世界エイズ会議」で、包茎はエイズにかかりやすいというショッキングな報告がされて話題になりました。
これはカナダのアランードナルド教授か、アフリカのケニアの男性2000人を調査したもので、包茎のエイズ感染者は包茎でない人の2,3倍になっているというものです。そして「包茎のままだとエイズに感染する可能性が高い」と結論づけています。
ドキッとさせられた人も多い研究報告でした。
また、包茎の人はこうしたSTDばかりでなく、男性なら陰茎ガン、パートナーの女性にあっては子宮頸ガンの誘発原因になっているという説が有力です。
やはり、包茎はきちんと手術で治すのが一番ということになります。
包茎のもたらす害について
包茎はさまざまな弊害をもたらします。しかし、男性として最も気になるのは、性的能力に与える影響についてでしょう。
ペニスが大きいか小さいかというのは、個人差があるもので、一概に大きければいいというものではありません。大きさではなく「性能で勝負」と言うこともできるでしょう。たとえ自慢できる逸物の持ち主でも、早漏であったり、勃起力が足りなければ役に立たないわけです。
しかし、皮をかぶったままでいれば、ペニスの成長が阻害されるばかりでなく、亀頭が先細り状態でカリ首がなく、いわゆるズンドウなペニスになってしまいます。
これでは、インサートしても女性の腔壁に与える刺激か弱くなって、「性能で勝負」することもできなくなってしまうでしょう。よく女性がペニス全体のサイズより、この冠状溝(カリ首の溝)の張り具合を気にするのにはこうした根拠があるのです。
もう一つ、早漏の問題があります。亀頭がいつも包皮仁覆われて過保護になっているため、亀頭の粘膜が敏感になっているのです。刺激に弱く、情けないことに「すぐイつてしまう」わけです。こんなことでは、女性を満足させることはできません。
亀頭の表面はくちびるによく似た粘膜で、とても敏感です。くちびるの粘膜は、外側の部分と、口の中の部分とでは、刺激に対する強さが異なります。亀頭表面の粘膜も、これに似ていて、常に露出しているか皮に覆われて隠れているかでは、刺激に対する強さは大きく異なってきます。
早漏が若い人だけの悩みだと思っていると、とんでもない間違いです。三〇代、四〇代の人でも、包茎ゆえの早漏に悩んでいる人は多いものです。
この年齢に達した男性でしたら、さまざまな経験も積み、豊かなセックスライフを送れるはずです。ところが、仮性包茎を原因とする早漏の場合、粘膜の過敏に原因があるわけですから、いかに経験を積もうが、大きな進歩は望めません。
包茎は早漏や短小の原因である以前に、「皮かむり」という見た目だけでも男の自信を喪失させるのに十分です。「こんな姿を見られたら、一人前の男として認めてもらえないのではないか」という不安です。
たとえばセックスの後、彼女に包茎であることを知られたくなくて前を隠したり、わずらわしさがいつまでもつきまといます。
ニオイの問題もあります。包茎は不潔になりやすく、ちょっと油断するとアカ(恥垢)がたまって悪臭の原因になります。これも女性に嫌われる原因となる可能性大です。
仮性包茎の場合も手術が必要なのか?
症状が軽いぶん、そのまま放置されてしまいがちなのが仮性包茎です。「いざという時にはちゃんとむけるし、セックスだってできる」と、そのままにしている人がかなりいるようです。
確かに仮性包茎は機能的に問題があるわけではないので、絶対に手術をしなければならないとは言えないでしょう。
しかし、平常時は亀頭が皮に覆われている点では仮性包茎といえども変わりません。ですから、そのままにしておくと正常な発育が阻害され、「短小」かつ「先細り」という男として恥ずかしい状態になりかねません。たとえそれを免れたとしても、「皮かむり」の過保護状態では「早漏」という現実が待っています。
不衛生になりやすいことは問違いなく、見た目にも「皮かむり」は悩みのタネになるでしょう。
仮性包茎といえど、甘く見てはいけません。
包茎を放っておいたらどうなる?
放置することはつ「百害あって一利なし」です。自然に治ることはないし、包茎のままではさまざまな害があります。
早漏、臭い、性病、発育不全、短小、包皮炎、亀頭炎、尿道炎等、他にもさまざまあります。
包茎とは亀頭が余分な皮で覆われているため、亀頭の根元のところに恥垢がたまりやすく、不衛生になりがちです。これがウイルス、雑菌の温床となって、亀頭炎や包皮炎などさまざまな病気を引き起こすもとになるのです。
そればかりではありません。亀頭周辺にイボ状の突起物ができる尖圭コンジロームなどの性病に感染しやすくなります。亀頭の粘膜も弱いため、梅毒やヘルペス等の粘膜感染する性病にも感染しやすく、また子宮ガンの原因となるウイルスを媒介するとも言われています。ですから、本人ばかりでなく、大切な人生のパートナーにとっても迷惑この上ない存在となるのです。
全世界共通、包茎は男の恥
日本では、包茎は昔から男の恥とされてきました。「皮かむり」という言葉は、「ー人前になれない男」の代名詞のように使われています。
また、欧米では「割礼」といって、幼少時に包茎の手術をしてしまうケースが多いものです。中近東のイスラム教の諸国やユダヤ教の国では、宗教的な習慣として、現在でもこの「割礼」が行われています。こんな習慣があることは、洋の東西を問わず、「包茎」が男性にとってやっかいなものだと考えられきたことの証拠です。
男性器は、なにも排尿のためだけにあるのではないことはおわかりでしょう。生殖器官として種族保存という重要な役割を担っています。男性本人にとっても、またパートナーとなる女性にとっても、性の喜びの源泉となる器官となります。それが正常に機能しないとなると、男としての十分な責任を果たすことができなくなってしまいます。
包茎手術では長すぎる包皮を切り取るわけですから、手術自体は簡単です。最新の手術法ですと痛みもなく、傷痕も目立ちません。すでに治療を終えた人に話を聞くと、ほとんどの人が「もっと早く治療を受けておけばよかった!」と嘆息を漏らされます。案ずるより産むが易し。少しの勇気で、大きな自信を手に入れることができるのです。
早漏や性病になりやすい仮性包茎
仮性包茎は、普段は亀頭が皮で覆われていますが、勃起時には亀頭が露出する状態をいいます。正常にセックスは行えますが、普段、露出していないことから亀頭が刺激に弱いため、早漏になりがちです。同時に亀頭粘膜も弱いため、むけた状態の人に比べ性感染症(=性病)に感染する確率が高くなるようです(統計では数倍となっています)。亀頭が皮に覆われていることは大変不潔になりやすく、さまざまな病原菌を繁殖させる原囚となります。仮性包茎が一番多い包茎のタイプです。いずれも包皮が通常よりも長いという点は共通します。まずは、白分かどの包茎のタイプかを知っておいてください。敵を知り己を知れば百戦危うからず、です。
カントン包茎は亀頭が締めつけられる状態
カントン包茎は、普段は亀頭を露出することはできますが、勃起時に露出しようとすると、痛みを伴ったり、亀頭が締め付けられる違和感を感じたりします。軽度の症状の場合、これらの自覚がなく、微妙に狭い部分が亀頭のくびれに引っかかり亀頭が露出する場合があります。この場合、常に亀頭が露出しているため、包茎でないと勘違いしている人が多く見受けられます。性行為時などに皮膚が切れやすい方もその可能性があります。悪くすると鬱血状態になり、重大な事態になります。早期の手術などによる対応が必要です。
真性包茎の治療法は手術しかありません
真性包茎は、普段も勃起時も常に皮をむくことができません。つまり皮の中に隠れている亀頭を見ることができません。包皮口が異常に狭いかもしくは亀頭と包皮がくっついてしまっている状態です。放置しておくと亀頭炎や包皮炎が継続的な症状として残ってしまう可能性もあります。それだけでなく亀頭と包皮の癒着が起こることもあります。正常なセックスも行えないため、早期の治療をお勧めいたします。治療法は手術しかありません。
包茎とはどんな状態か?
包茎とは、簡単に言えば亀頭(陰茎先端部)が包皮で覆われている状態のことです。生まれたばかりの赤ん坊では誰もが包茎です。しかし、幼児から少年期に移るにしたがって包皮と亀頭の癒着が取れ、勃起をくり返すうちに包皮の先端が伸びて大きくなり、青年期には亀頭が露出してきます。そして、勃起していない。〝いつもの状態”でも、皮がむけたままになります。これが成人男性の正常なペニスの姿です。ところが、残念ですが人人になっても皮をかぶったままの人がいます。これが「包茎」と呼ばれる状態です。 包茎とは、「皮かむり」の程度によって三つのタイプに分けられます。
●真性包茎
●カントン包茎
●仮性包茎
次回、それぞれの程度の違いを説明させていただきます。



